2020年12月にあわじ障害者多機能型施設ウインズと就労継続支援B型事業所クオーレと農作業委託契約を結びました。
短期的な連携ではなく、3年から5年を目処にお互い取り組んでいく事で考えています。
作業レベルとしては簡単なものから困難なものまで多岐にわたります。
まずは出荷作業からはじまり、摘葉後の清掃等々出来る事から委託しています。
農福連携を進めて行くうえで大切にして行きたい事は、数点あると考えています。
1.持続可能な共生社会をうみだす取り組みである農福連携が、高齢化が進み、次世代を担う人づくりや耕作放棄地の活用などに課題をもつ農業において、働き手の確保や産業の維持・発展につながること。
2.障害がある人をはじめとする多様な人材においては、個性を活かした社会参画と役割、居場所づくりを後押しし、福祉の拡大や共生社会の推進を図ること。
3.地域に暮らすすべての人にとって、生産者の顔が見える食材が食べられることや、食料自給率の向上、安心できる地域コミュニティの創出など、持続可能な生活と経済をつくり支える力になること。
これからの農福連携が生み出す価値に大きな未来があると私達は考えています。
次世代農業の為に!そして、未来につなげるために。